三次元より二次元が好き

このブログは美少女ゲームの感想、プレイ日記を綴ります。

コミック版マテリアルブレイブ第1巻感想

マテリアルブレイブ(1) (アース・スターコミックス)

帯に記載されている『マテリアルブレイブイグニッション』の特典武装ほしさに購入したコミック版。前作のマテリアルブレイブをプレイしたとき、日常の描写が少ないなあと感じていたため、それがどのように描写されているか気になっていました。そこで、コミック版マテリアルブレイブを読んで、原作との違いや感想を綴りたいと思います。

 

 

【ストーリーの違い】

●叶との出会いが早い。原作では学長室で出会うはずが、遙歩くんの初戦で出会います。

●エヴォルツィオンの幹部が登場する順番が違う。ゲームでは、一番最初に登場するのはヴォルフラムだが、ここでは別の人物。

 

【描写・表現】

●ゲームではNPを倒すとエニグマタイトを取得できますが、コミック版ではNPが倒されると血が一緒に吹き出るという描写になっています。血が苦手な方は注意です。

●ゲームでは、武器をパッと取り出して戦っていましたが、武器携帯の表現がしっかりとされていました。遙歩くんの場合、ソルブレイブを専用ケースに入れています。

●全体的にパンツのチラ見せが多い。

●能力の使い方がおもしろい。ゲームでは能力は敵を倒すために使用しているが、敵の動きを止めるといった別の方法が表現されている。

 

【キャラクター】

●ヒロインに比べて表情の変化が少ない遙歩くんの表情がコロコロ変わっていて、心情が分かりやすい。

●絵奈の表情は原作どおりコロコロ変わる。

●ゲームでは立ち絵すらなかった、クラスメイトたちが描かれている。

 

全体的に美少女ゲームのコミカライズだけあって、パンツの描写が多かったのが目についたが、後半はバトルメインの描写でそこまで気にならなくなった。やはりこの作品はバトルが見所だと思う。初のNP戦で戸惑う遙歩くん、恥ずかしい表情を見せる叶、原作どおりにラブラブな気持ちを表現する絵奈、変態っぷりを見せる学長などなど、原作順守なところと、オリジナルな部分とがマッチしていて、ゲームをやっていない人でも楽しめるようになっている。

特に笑ったのは、学長との出会い頭のキス。原作どおりだが、ゲームとは別の味を出していておもしろかった。

つぼみんをもっと出してほしかったが、内容がゲームで1章にあたるところなので、つぼみんの活躍は次巻になるのかな。

 

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村